茨城空港(IBR)は、百里基地と滑走路を共用する民間共用空港として知られています。朝6時、ターミナル周辺の田園地帯にはまだ薄霧が漂い、稲穂が朝露に濡れて鈍く光ります。空港の駐車場に車を停めて降りると、聞こえてくるのは遠くの田圃を渡る風と、近くの林で鳴く鳥の声。都心の空港とはまったく異なる、静謐な始まりです。
ターミナルは1棟のみで、コンパクトな2階建て構造。朝の便はスカイマークの神戸行き・札幌行き・那覇行きが中心で、出発の30~60分前にカウンターが活動を始めます。地方空港ならではの「歩いて飛行機まで」のシンプルな動線が魅力で、ボーディングブリッジを使わず、エプロンを徒歩で機体へ向かう独特の搭乗体験ができます。早朝、自衛隊の訓練機が滑走路を横切る音が遠くから響き、民間空港でありながら自衛隊基地としての性格も色濃く感じられる時間帯です。
- 百里基地との滑走路共用
- ターミナルは1棟のコンパクト構造
- 主要便:スカイマーク神戸・札幌・那覇
- ボーディングブリッジなし・徒歩搭乗




