夜が明け切らぬ午前5時半、函館空港のターミナルにはまだ蛍光灯のひんやりとした光が灯っています。津軽海峡から流れてくる海霧が滑走路の縁を白く覆い、誘導灯のオレンジ色だけが霧の中でぼんやりと滲んでいます。湿った空気を吸い込むと、ほのかに磯の匂いと、ターミナル前のアスファルトに残る夜露の冷たい香りが鼻に届きます。
始発のJAL便は朝7時台に羽田へ向けて離陸するため、6時前にはチェックインカウンターのシャッターが静かに上がり始めます。スーツケースのキャスター音、係員が制服のジャケットを整える衣擦れ、コーヒーマシンが目覚める低い唸り。函館の朝は、こうした小さな音の重なりから動き出します。函館空港から羽田までは所要約1時間20分、目安料金は片道15,000円前後で、早朝便ほど運賃は抑えめに設定される傾向があります。
- 始発羽田便は朝7時台の離陸
- 所要時間目安:函館~羽田 約1時間20分
- 運賃目安:片道15,000円前後
- 霧の発生は5月~7月が多い





